2016年9月2日金曜日

食べること

学園から帰って来る英司は、家の中に入って行きました。
玄関先でちょうどご近所の人と顔を合わせ挨拶していましたが、これはまずい早く行かないと冷蔵庫を開けているなと思いダッシュで家の中に入って行きました。
英司は、冷蔵庫を開けて食べちゃうぞ〜とばかりに手に持って、待っている所でした。
以前でしたら直ぐにバクついていたのですが、今は様子を伺うようになって来ました。
10代の頃から食べることに我慢できず貪って、欲望がメラメラで自分の心をコントロールできず、目の前にある物は全て自分の物だと思い、でも、イライラして食べれなくて、上眉毛の所をつねり傷つけて、自傷行動を繰り返していました。
食事の時間が、あの頃は悪夢でした。
そんな時代を過ごし神様の言葉によって自傷行動から解放されました。
この女はアブラハムの娘なのです。それを十八年もの間サタンが縛っていたのです。安息日だからといってこの束縛を解いてやってはいけないのですか。」ルカ13章16節
20代は、大喰らいの癖が抜けず目の前に沢山ないと食べ出せない、でも残せるようになって来ました。
なかなか山盛りのご飯が止められませんでした。
英司の食事前の祈り「かんしゃします。」の祈りから「あんしんして、まんぞくを、くださった、ありがとう、イエスさまの、おなまえとうして、アーメン」の祈りに変わりました。
山盛りのご飯も、お茶碗一杯で我慢できるようになり、食べる量も少なくなって来ました。
英司は、貪り続けて、ポッチャリお腹になってしまいました。
真剣にダイエットの為に祈らなくてはと思い、祈り始めているお母さんです。





0 件のコメント:

コメントを投稿