2016年9月7日水曜日

歯ブラシ

英司の歯ブラシは、液体ハミガキと2本の歯ブラシで歯みがきをしているのです。
ここまで来るのに長い年月がかかりました。
英司はてんかん発作があり、毎日てんかん薬を飲み続けています。
英司のてんかんに一番効く薬がアレビアチンという薬でした。
しかし、この薬には歯茎を柔らかくしてしまう副作用があました。
長年の間の副作用で歯茎が赤く腫れたれさがった状態でした。
市の職員に、障がいの人たちを受け入れてくれる歯医者さんを紹介して頂いたのですが、英司が、治療を受け入れられない状態で、歯医者さんから断られしまいました。
これまで、てんかん発作を中心にして来ましたが、他の薬を試みることとなりました。
アレビアチン薬は無くなりました。
毎朝、歯茎の中に溜まった血を抜き取ることが日課となりました。
その頃から、健康な歯茎になるように、祈り始めました。
歯茎に血が溜まらなくなって行きました。
歯ブラシが使えない状態から、歯ブラシが出来るようになって行きました。
歯茎が引き締ると歯に黒いものが見えて来ましたが、一度歯医者さんに断られたことが、トラウマになってしまい英司は、歯医者さんには行けないという思いに、何年も縛られていました。
しかし、英司に癒されるように祈る中で、旧約聖書の中にある「ヤベッの祈り」を思い出しました。
その箇所の中に「わたしを祝福して下さい」と「わたしの地境を広げて下さい」とありました。
祈って見ようという信仰の気持ちが開かれて、癒しの祈りの中に「英司の地境を広げて下さい」と祈りが加えられて行きました。
英司は、歯医者さんには行けないと思っていました。
あの時に、断られた歯医者さんに今通うようになっています。
神様に不可能はないんですね。

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